[2004.05.01]
  グーグルの今後


 ▼グーグル、ついに株式公開を申請(WIRED NEWS)
  http://www.hotwired.co.jp/news/news/business/story/20040430102.html


 ネットワークと云う情報集積地は,いまだ,グーグル以上グーグル未満の場所となっている。その状態が,いつまで続くのか,それが楽しみだ。

quote:グーグル社が長い間待ち望まれていた新規株式公開(IPO)を申請し,数ヶ月のうちに株式市場にデビューする。グーグル社はIPOにより,27億ドルの資金調達を考えていると述べた。ドットコム・バブル崩壊以来,最大の話題となる。

 テレビのNHKニュースでこのグーグルIPOのニュースをやっていて,驚いた(NHKの記事←すぐに消えるだろうな。リンクあとで消します)。なんとなく遊びを取り入れたブランドイメージと,なんか違和感あったのかも。でも昨今,グーグルは使えなくなっただの,ここがダメだのあれがダメだのという記事もよく目にするようになった。そりゃあんだけのサービスなんだからいろいろあるのかもしれないけど,個人的にはさほど悪い印象なく使っている。それは,グーグルがネットワークの価値を,ヤフーやMSなどよりきちんと知っているからと感じるからかもしれない。

 ネットワークはすべての情報の集積地である。見境なく膨大な情報を収集し,あとは利用者の価値を見極めて順番に並べる姿勢をきちんと打ち出しているグーグルは(いまのところ)もっとも正しい検索エンジンだ。また,HTMLのキャッシュや画像のサムネイルなど,著作権がどぉこぉよりも情報閲覧者の視点に立った機能も正しい。さらに,情報はすべての人に開かれている必要がある。だが検索エンジンによっては,言語ごとに引き出せない情報があったりすることが多いが,グーグルならすべての言語の結果が一列に表示されるし,自分の言語だけに絞ることもできる。日本語でのサービスはないが,仏語や独語のページを英語に翻訳するサービスもある。他言語のPDFもユニコードHTMLに変換してあるのでブラウザだけど問題なく表示できる。それらを勝手なサービスとする人間は,そもネットワークに向かない人間であり,とっとと接続回線を切ってのたれ死ねばよい。そして,それらの姿勢が,いつまで維持できるか,さらに進められるか,が,グーグルの今後である。

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